Mjusui's Blog

その技術、導入するのが辛いと感じたら、イノベーションのチャンス

Mjusui's Blog by Mjusui is licensed under CC BY-SA 4.0

技術に合わせて自分が変わるのではなく、自分に合わせて技術を変えるのです

その技術、導入するのが辛いと感じたら、イノベーションのチャンス

投稿: 2020-08-07T01:36:21.777Z

私の職場にもいますが、新しい技術が流行り出すと「これからはこの技術がくるから、早く乗り換えよう」と言い出す人が必ずいます。そして、半年とか場合によっては数年もかかる壮大な移設計画を持ち出して、それにチーム全体を駆り出そうとします。しかも、その間のサービスに関わる重要なアップデートは、移設の妨げになるという理由で拒否しようとします

そういう人は、そうやって虫の息になりながら導入した技術も、せいぜい1,2年したら「この技術はオワコンだから」といって、また別の技術に乗り換えようとするか、それが叶わないと分かると、さっさと転職していってしまいます

そもそも導入に(半年ならまだしも)数年もかかるという時点で、それはその技術の欠陥です。そして欠陥があるなら、それは私たちの力で取り除かねばなりません。つまり、私たちにとって導入しやすく、使いやすい技術を、自らの手で作るしかないのです

流行りの技術というのは、例えばGoogleのような、一つの組織(あるいは個人)の中で上がった課題を解決する目的で作り始められます。それが発展する過程で、少しずつ多くのユースケースに対応できるように汎用化されていき、ある時点で広く世に公開されます。

ここでよく考えていただきたいのは「あなたはGoogleと同じ課題に直面するほど、恵まれた環境で仕事をしていますか?」ということ。大抵そうではありません。解決したい課題に合わない技術を導入しても、何の効果も得られません。流行りの技術から考え方や整った実装を学ぶことは大事ですが、結局、最も重要なことは、他人ではなく自分の目の前にある課題に対して、最適な解決を提供することです

流行りの技術が、自分たちの課題にうまく合わないということはよくあります。そんなときは、俗世間的な常識や先入観を捨てて、自ら考え、手を動かして「技術を作る」ということが必要なのではないでしょうか?